非破壊型糖度自動計測システム(開発中)

■開発のねらい
 篤農家の知恵を見える化するために環境データと合わせて、農産物の品質データを高度に利活用するAI 農業の実現が期待されている。本システムはAI 農業の実証用装置の1 つとして開発し、将来的には、ICT を活用した農業生産活動で活用されるシステムを目指す。
 
■開発の概要
 農産物内部に近赤外のLED 光を入射し、散乱光を受光し、そのデータを無線で転送出来るLED センサヘッドを開発した。
このデータはスマートフォンもしくはパソコンで受信し、今回開発した糖度計測支援ソフトウェアにより、糖度の解析、閲覧を行う。
糖度を算出する検量線に関しては、(独)理化学研究所と共同で開発、改良を進めている。

LEDセンサヘッド
糖度計測支援ソフトウェア
 
■特徴
 圃場環境に設置可能なLED センサヘッドとスマートフォンやパソコンによる糖度計測支援ソフトウェアから構成される。光源にLED を採用することにより、ハロゲンランプを使用した糖度センサと比較して、小型化、長寿命化、低消費電力化を実現した。また、既に普及が進んでいるスマートフォンを活用することにより、専用のハードウェアが不要となり、システムの小型軽量化を実現した。

圃場設置式非破壊型糖度自動計測システム
 
■用途
・篤農家の知恵を見える化するために、環境データと合わせて、農産物の品質データを高度に利活用するAI農業の実証用装置の1 つとして活用される。
・将来的には、植物工場やICT を活用した農業生産活動の現場において、糖度の状況に応じて、水、肥料、日照、LED 光量、温度等を調整する栽培方法に活用される。

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